**** 小説的感性 ****

毎日毎日飽きもせず小説ばっかり読んでいると、日常と物語の区別がつかなくなってきて…ちょっと危険です(笑)

買うほどじゃないけど興味があるなら図書館で読む


本はそれぞれに値段があり、中には高いものもあります。数千円とは言ってもそのようなお金がもったいないと思うこともあると思います。そんな本は「買うほどのことじゃないけど、読んでみたいには読んでみたい」というふうになるのですが、そのような本があった場合には図書館で読めばいいと思います。買ってしまってから「やはり買うべきじゃなかった」なんて後悔してしまうとお金がもったいないですし、気分的にもよくありませんが、図書館ならばどんなに高価な本であっても無料で読むことができますので、読むだけで満足したらそれで終わらせればいいわけですし、「これは買ってからもっとしっかり読みたい」というふうに思うのであれば、買えばいいのです。そんなふうに使えるのも図書館のいいところですから、ぜひともそのような使い方もしてみてください。興味のある本があってもお金がもったいないからという理由でスルーしてしまうと、意外とおもしろい本をスルーしてしまっていることになるケースも多いですから、そんなもったいないことがないように図書館を有効に活用してください。図書館は近所にもたくさんありますし、大規模なものもたくさんあるので色々と利用してみてください。


横着者に便利なアイテム


今まで文庫ばっかりだったんですが、最近はハードカバーの単行本を読む機会も増え、しかし慣れない所為かちょっと分厚い本だと重たくて疲れてしまっていたんです。片手で持って読むのがクセなので、いくら手が大きいとはいえ、分厚い本を片手で持ち続けるのはちょっとしんどい。(両手で持っていてもしんどいですが)机に置いて両手で読んでいても、長時間だと固い机に置いている手が痛くなっちゃうし、座椅子に座っている時は折り曲げた腿に乗せて楽したりはしているんですが、そうすると飲み物を飲みながら読書を楽しむってことがし難いんですよね。いちいち体を起こさないといけないのでいまいち読書に集中出来ないんです。面倒くさい性格です(笑)そこで今回ブックスタンドを買ってみました。これだったら本を支えなくても済むから手が空くし、片手はスナック菓子で汚れても大丈夫!(笑)安定感があるので結構どこにでも置けるので気に入っています。最近では読みながら爪を研いだりもしちゃってます。横着者の私にはもってこいでした☆(*^^*)これなら本当に読書しながらご飯が食べれるなぁなんて思っちゃったりしているんですが、流石にそれはお行儀が悪いので、やらないようにしています(笑)


走れメロスができるまで…


学生時代に教科書にも載っていた「走れメロス」は、誰もが知っている太宰治の小説ですよね。メロスとセリヌンティウスの友情に胸が熱くなったのを覚えています。ギリシア神話のエピソードを基に創作したなんていう話もあるそうなんですけど、実は別の裏話があるって知っていますか?太宰が執筆のために訪れた伊豆で、飲み明かして逗留資金が無くなってしまったことがあるんだそうです。太宰の奥さんが心配して、作家仲間に迎えに行ってきてほしいと頼んだ時に、ひょっとしたらお金が足りなくなっているのかもなんてお金を渡すんです。それを知った太宰は迎えに来たはずの作家仲間まで巻き込んで飲み明かして、そのお金も使いはたしてしまう。いよいよ困った太宰は迎えに来た作家仲間を説得して人質になってもらって、東京にいる師匠の元へお金を借りに行く…。でもなかなか太宰が帰ってこないので不審に思った作家仲間が宿に支払いを待ってもらって様子を見に行くと、太宰は先生と将棋を指していた、なんて逸話があるそうです。走れメロスはこの後に書かれた小説なんです。メロスが途中で『戻らなくても良いんじゃないか』って思ってしまったと告白しますが、あれはひょっとしたら太宰の心の声だったのかもしれないですね(笑)


商業書籍のフォント


いろんな出版社から出ている文庫や新書の小説を集めているのですが、最近フォントが気になるんです。それも、表紙のタイトルロゴではなく、本文のフォントです(笑)小説は文字だけで構成するエンターテイメントなので、フォントが与えるイメージは大切なんだと、以前何かの雑誌でどなたか小説家の方のインタビュー記事を読んだ時に書いてあったんですが、今まであまり気にしたことは無かったんですが、ふとそれを思い出したら何だか気になってしまって(笑)気にする作家さんもいればあまり気にしない作家さんもいるでしょうから、そのあたりは編集の方が決めるのかもしれないんですが、各出版社ごとにフォントが決まっていたりするんでしょうか。表紙のロゴを決める際には小説の内容とかイメージとかからデザイナーさんがあれこれするんだっていうお話を聞いたことがあるんですけど…本文まではって感じですよね。ちょっと気になって持っているいろんな小説の本文のフォントを見比べてみたんですけど、同じ字じゃないの…?いやいや…としばらく悩んで、結局「わからない!」という結果でした(笑)違いがわかる大人になれる日は来るんでしょうか…。


仕事としての「本」


私や多くの読書家さんたちが楽しく小説や本を読めているのは、本を書いてくれる作家さん、出版してくれる出版社の人たちがいてこそですよね。小説が大好きな身としては、小説家という仕事も、それに付随する編集のお仕事や印刷のお仕事なんかも楽しそうだなぁ~なんて思ってしまいます。でも、よく「好きなことを仕事にしちゃいけない」なんて言いますよね。あれって、出版業界にも共通することなんでしょうか?小説家さんは、好きだから小説を書いているんですよね。スランプに陥ったり、自分が最高だと思って書いたものがあまり世間に受けなかったり、そういうことが重なるともうやめちゃおうとかって思ったりするものなんでしょうか?
作家さんのお仕事って、デビューはあっても引退をはっきり表明して辞めるっていうことはほとんどないお仕事だと思うので、実はそうやって辞めて行った作家さんたちがたくさんいるのかも知れませんが…。作家さんの中には「私は本を読むのが嫌いです」なんて言う人もいるようですけどね(笑)好きこそものの上手なれとも言いますから、やっぱり好きでお仕事にされている人が多いのかもしれませんね。小説を書く、それをお手伝いする仕事って、やっぱり私は憧れだなぁ。


韻文と散文


文学の中にも、韻文と散文って言うのがあるらしいです。私は違いがよくわからないんですけど、小説とかは韻文に含まれるんだそうです。辞書で散文を調べると、韻律や句法にとらわれずに書かれた文章のこと…ってありますけど、句法って何でしょう(笑)今度は句法を辞書で調べてみたら、文章を組み立てる際の言葉の決まりなんだとか…。主語と述語があって、とかそういうことですかね。そう考えると、散文って文章として成り立つのかなってちょっと心配です。句法を無視して書かれているって言うことは、すごく読みづらいんじゃないかなって。小説でも読みづらいものもありますけどね(笑)でも、文学として成り立ってるってことは、句法にとらわれずに書いても文章としては成り立っているんでしょう。ますます謎です(笑)それにしても、散文っていう言葉って素敵だと思いませんか?文を散らすなんて、すごく小説的でロマンチックな気がします。何となく秋の紅葉が散る中を散歩している気分になるんですよね。言葉だけのイメージですけど(笑)枕草子とかも散文に当たるらしいので、ロマンチックなイメージはあながち間違いじゃないのかな?現代文学で散文があるなら読んでみたい気もします。


作家さんの恋愛


小説を読んでいて気になるのは、この物語を描いた作家さんはどんな恋愛をしているんだろうって言うこと。
芸能人と違ってあまり結婚だ出産だって騒がれることがないので、余計に気になりませんか?(笑)私だけですかね…。気になっていろいろ調べていたら、作家同士の結婚って結構あるんですね。私が大好きな小説家さんが、旦那さんも有名な小説家さんだったって知ってちょっとびっくりしました。
出版社のパーティーで知り合って恋に落ちたりするんでしょうか…そう考えると、恋愛小説の中の物語みたいでドキドキしちゃいます。
友達とも、不倫物の小説ばっかり書いている作家は本当に不倫をしたことがあるのか?なんて話で盛り上がったりもするんですけど、友達は絶対してる派だそうです。私は、経験したことの無いことをさも経験したかのように書いたりするのが作家さんだと思っているので、していない派なんですけど、友達いわく書けるか書けないかではなく、好んで描いている時点でやっぱり嗜好が出るんだよとのこと。そんなものですかね。
もし私が小説家と恋におちたら、その小説家さんは私のことも小説に書いてくれるのかな…。こんな妄想ばっかりで彼氏ができないのは悲しいです(笑)


懐かしい友達の夢


今朝、中学時代の同級生の夢を見ました。一番仲が良かったって言うわけではないんですけど、趣味が同じなことと誕生日が同じって言うこともあって中学から仲良くなって、お互い就職してからも時々会って近況報告していた友達だったんですけど最近はお互い忙しくて5年くらいほとんど会えて居ないんですよね。
お互い気にはしてるのでほんの時々メールは送りあうんですけど、タイミングが合わなくて会えないことが続いてるんです。よく夢に出てくると相手が会いたがっているとかって言いますけど、今回はちょっと違うかな~なんて思ってます。
たぶん、原因は昨日寝る前に読んだ小説なんですよね。学生時代の友達と会って昔のことを回想しながら物語が進むものだったので、ついつい自分の学生時代のことを思い浮かべながら読んだせいだと思います。でも何だか懐かしくなって、無性に会いたくなって連絡してみたんですが、やっぱりお互い忙しくてすぐには会えないみたい。
元気でやってはいるみたいだけど、疲れてるみたいなんですよね。お互い小説を読むのが好きだったから、また小説の話で盛り上がりたいんだけど…小説を読む時間も無いみたいで心配です。でも時間を作ってちょっとでも会いたいねって言ってもらえたので、何とか時間を作って会いに行こうと思います。


横溝正史の世界を彩る場所


私の母は横溝正史の小説が大好きで、金田一耕介シリーズを揃えてずっと大事にしていました。私も学生時代よく借りて読んでいたので大好きな小説のひとつです。先日母からメールが来て、「八墓村へ行ってきたよ」と。何のことやらさっぱりだったんですが、添付されていた写メールを見て納得。映画「八墓村」の撮影時、「多治見家」として使用されたお屋敷に行ってきたらしいのです。小説も映画も大好きだったのは知っていましたが、まさかロケ地めぐりに行くほどだとは思っていなかったので母の行動力にびっくり(笑)母は道中で八墓村の小説を読みながら行ったらしく、とても感動したと興奮気味のメールでした。同じ八墓村の中に出てくる洞窟のシーンを撮影した場所も近くにあったらしく、そちらも不思議でとてもきれいなところだったと嬉しそうに語る母が、ちょっとうらやましくもなりました。私もお休みが取れたらロケ地めぐりとか、小説の舞台になった街めぐりに行ってみようかな~。でも岡山はちょっと遠いかも…(笑)日帰りで行ける距離に、該当しそうな場所は無いから、ちょっと遠出してついでに温泉でも楽しむのもいいかもしれませんね♪小説の舞台を訪ねて旅行なんて、私好みです。


メモをとりながら…


最近、記憶力や考える力が衰えてるな~って感じます。前と同じように小説を読んでいても、何となく目が滑ってしまったり、読んでとりこんだはずの文章が頭の中をたださーっと通り抜けるだけで頭の中に残っていなかったり…。つい2~3日前に読み終わった小説の内容を覚えていなかったのが一番のショックでした…。まだ物忘れが始まる年齢じゃないんですけどね(笑)
ちょっと危機感を覚えたので、小説を読みながらメモをとってみることにしてみました。今はパソコンで作業するのがほとんどですけど、手で書くほうが頭が働くような気がして。登場人物をまとめて、どんな些細な登場人物でもどんな発言をしているのかとかメモをとりながら読んだら結構頭が整理されて、より物語がはっきりするような感じがしたんですよね。正直結構時間がかかるので面倒は面倒なんですが…(笑)
買って積んであった小説は今読んでいるもので最後なので、ここ数カ月で読んだ小説を振り返る見たいに再読してメモをとってみようかなって思ってます。小説に対して気持ちの入りも変わってくるし、何よりこんな些細なことでもボケ防止になればなんて(笑)打倒物忘れ!少しは脳細胞が活性化すると良いな~。